不動産といえば、軽井沢。ではどうやって探すのか?そんなお話をしていきます。

軽井沢の魅力をお伝え

Filed under: 軽井沢不動産 — @ 0:00:00 2013/9/17 火曜日
このブログでは軽井沢の魅力を伝えると共に、軽井沢で別荘を購入する際にはどのようなことを考えればいいか・・・、ということを考えていきたいと思います。

軽井沢に行ったことのある方なら、誰でもわかるかと思いますが、軽井沢は非常に気候が過ごしやすく、自然が多いというだけでなく、古くから別荘地が多いため、土地開発が頻繁にされており、大型の複合施設や、自然と触れ合えるレジャー施設、ゴルフ場やテニスコート、乗馬施設など、都会の喧騒を忘れて様々な楽しみ方ができます。

別荘地としての軽井沢の歴史は古く、もともと江戸時代は、この一帯は宿場町でしたが、徐々に人の流れが途絶え寂れはじめます。

そこにやってきた一人の外国人宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーが、軽井沢を気に入るようになり、別荘を所有します。

これが第一号なのですが、これをきっかけに各界に別荘地として知られるようになり、また日本に滞在していた欧米人にとっては、日本の夏はじめじめとして暑かったため、軽井沢は避暑地として人気を集めることになりました。当時亀谷旅館の主人だった佐藤万平は、軽井沢におとずれた、この所謂別荘ブームにのっかって、洋食を学び、外国人に対する接客を身につけます。

そして1894年には亀谷ホテル(現在の万平ホテル)を設立しました。このホテルは軽井沢で初めての洋式ホテルだったということです。

現在でも軽井沢は、幾多の土地開発の末、広範囲に渡る別荘地が広がっており、これはいくつかのエリアに区分されていますが、前述した、軽井沢に別荘を所有した第一人者でもある、外国人宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショー氏が建てたショーハウスがあるのが、旧軽井沢エリアです。

(ショーハウスは一度移築されたが、ショーハウス復元委員会によって、元の場所に復元されており、現在は記念館となっている。)軽井沢の別荘地はこのエリアから広がって行きました。この他には別荘以外の住宅も混在しているエリアである新軽井沢エリア、作家などの文化人に好まれる千ヶ滝エリア、学校やマーケットもあり、長期的に見ても生活しやすいのは中軽井沢エリアです。

比較的安価な別荘地も多いことで知られるのが南軽井沢エリアです。





物件を購入するにはどうすればいい

Filed under: 軽井沢不動産 — @ 0:00:00 2013/10/10 木曜日
軽井沢で物件を購入するにはどうすればいいか・・・、もし知り合いに別荘を所有している人、或いは軽井沢不動産について詳しい人がいれば、その人に聞いてみるといいでしょう。大抵の人が、別荘を購入する動機は至って単純で、知り合いの別荘に遊びに行ったら、自分も欲しくなったということが多いようです。

しかしそういったことからではない場合は、不動産業者を通じて物件を購入するしかありません。軽井沢にはもちろん一般住宅もありますが、エリア全体が別荘地として名高いですし、「軽井沢不動産」と言えば別荘をイメージします。

つまり軽井沢の(別荘の)不動産売買は特殊なのです。

当然ですが、別荘の販売ターゲットは富裕層です。

多くの場合、財産的余裕がなければ別荘購入を考えません。不動産業者を選ぶ際に気をつけたいのは、悪質な業者の場合は、金持ちは金払いが良いと考えて、中古の場合などでしたら、不良物件を言葉巧みに売りつけてくることもあります。

最近は不動産業者を探すとなれば、インターネットなどで探すのが主流だと思いますが、「売り切り」という営業スタイルの業者は、いい加減で購入後のフォローが悪かったりもしますので、特に要注意です。

軽井沢の不動産売買は頻繁に行われます。

なぜそんなに頻繁に物件が売られるのでしょうか。理由は簡単で、別荘がいらなくなるからです。

経済的に余裕のある資産家が、家族や親戚と過ごすために購入したが、子供や孫が年をとり、もう別荘を利用することがなくなったり、自分自身が高齢で別荘まで行くのが難しかったり、経済状況が悪くなり、別荘を所有し続けるのが難しくなったという場合もあるでしょう。別荘というのは、単純に固定資産税だけでなく、管理費用が色々とかかってきますので、所有しているだけでかなりお金がかかります。

とにかく理由は様々ですが、物件は頻繁に売りに出ます。

それと同時にどんなに不況であっても、上手く成功してお金持ちになり、別荘を所有したいと考えるようになる人は現れるものです。

ですので、景気に左右されることなく売買が活発に行われ、常に物件が流動的であるわけです。





軽井沢の気候と過ごし方について

Filed under: 軽井沢不動産 — @ 0:00:00 2013/10/12 土曜日
軽井沢の夏は7月~8月いっぱいまでです。

ほとんど1年中寒く、この夏のシーズンがやってくると、別荘族が集まってきて軽井沢が賑わいます。

ですので、大型ショッピングモールや飲食店、商店等も、1年でこの時期が一番の儲け時になるわけですが、個人店の場合ですと、夏だけ営業して、冬は店を閉めるというところもあります。

軽井沢は毎年冬になると雪が降りますし、寒くて観光にはむきません。ですので、一度観光に行ってみようという方も夏のシーズンに差しかかった頃が良いでしょう。ただ軽井沢にはスキー場が多くあるようですので、ウィンタースポーツを楽しみたいという方で、軽井沢に別荘をお持ちであるなら悪くないかも知れません。軽井沢周辺にあるスキー場を調べてみました。軽井沢スノーパーク、軽井沢プリンスホテルスキー場、草津国際スキー場、菅平スキー場、湯ノ丸スキー場、鹿沢スノーエリア、佐久スキーガーデン「パラダ」、万座温泉スキー場、表万座スノーパーク、パルコール嬬恋スキーリゾート等々、結構たくさん出てきました。草津国際スキー場なんかは、ウィンタースポーツだけでなく、草津温泉まで足を延ばせば、温泉も楽しめそうです。





星野エリアのすすめ

Filed under: 軽井沢不動産 — @ 0:00:00 2013/10/15 火曜日
最初に投稿した記事にも書きましたが、外国人に軽井沢の、別荘地としての人気が集まったのは、日本(特に東京)の夏は湿気が多く、欧米人にとっては暑くて耐えられなかったからです。

現在も軽井沢の夏は涼しく過ごしやすいので、避暑地として別荘を所有し、使用する方は多いです。

軽井沢全域にいくつもの別荘地が存在しますが、どこのエリアも自然が多く、軽井沢レイクニュータウンなんかでしたら、特にレマン湖周辺が涼しいんじゃないでしょうか。あとは千ヶ滝だとか、他にも涼しいスポットはたくさんあります。

星野エリアの野鳥の森なんかもお勧めです。

前回の記事で草津温泉の話が出たと思いますが、軽井沢で温泉を楽しむと言えば、草津温泉だけでなく、星野エリアにある、星野温泉もお勧めです。

星野エリアは1915年に星野温泉ができたことをきっかけに、開けはじめたエリアですが、近くに広がる有名な野鳥の森は、数多くの野鳥たちを観察することができます。

星野温泉トンボの湯も最高のロケーションです。

温泉につかって日頃の疲れた体を癒しながら、四季折々の風情ある、軽井沢の景色を楽しむことができます。

近くには軽井沢高原教会や、石の教会内村鑑三記念堂等もあります。

内村鑑三と言えば、歴史の授業で近代史の時に勉強したのを思えている、という方が多いかも知れません。内村鑑三は、日清戦争勃発時は戦争を支持したものの、戦争が齎した結果を目の当たりにして、後の日露戦争で内村鑑三はキリスト教として非戦論を展開します。

歴史に詳しい方の中には、平和主義者としてファンも多いようですが、内村は1921年に、星野で行われた芸術自由教育講習会の講師を務め、星野の別荘で夏の間過ごしました。内村は無教会思想を提唱しましたが、石の教会はその世界観が至んなく表現された作品だと思われます。

因みにこの石の教会では挙式を挙げることもできます。